「M様 住宅新築工事」お引渡ししました!

プロ野球キャンプが始まり、春の訪れを感じているみなさま、こんにちは。アーキラボ ラフィットのトクザトです。

今年のキャンプは何と言っても「BIG BOSS 新庄」ですよね! 本部町に現場があるおかげで、名護タピックスタジアムが賑わっているのを真近に感じることがあります。今は県内全域で桜の開花も見られ、「もうすぐ春なんだなあ」となんだか気持ちも明るくなる季節。晴れた日なんてとても清々しいです(^^♪

そんな2月ですが、先月はとてもバタバタと多忙を極めておりました(^_^;) そのひとつが「M様 住宅新築工事」。工事着手前から工期に余裕がなく現場を担当していたトグチにも苦労を掛けながら、なんとか31日にお引渡しを行いました。その内観がコチラ。

今回の工事は、弊社にとって初めての新築工事であり稀に見る大型案件の工事でした(住宅部分に加え、事務所とテイクアウト用の厨房を併設)。使用した建材や照明器具、キッチンや浴槽など高価なものが多く採用され、とても豪華な仕上がりとなりました。僕もこれまでにない住宅工事をさせていただき、とても貴重な経験をさせてもらいました。

施主様もはやく新しいお家に住みたいという気持ちもあり、31日までクリーニングや手直し工事を行いながらバタバタとお引渡しを行ないました。施主様にとってはちゃんと引渡しができるのか心配もあったと思いますが、お引渡しの時にはとても笑顔でカデカルの説明を聞いているのが印象的でした。

住宅の新築工事の場合、工期が平屋で約5か月~6か月、2階建てで約6か月~7か月掛かるのですが、今回の建物は敷地いっぱいに大きい住宅ということと、地盤改良工事が必要だったこと、また、通常の建築確認申請の手続きだけではなく、地区計画でも調整が必要だったことや厨房の保健所の検査などがあり、想像以上に完成まで時間を要しました。それに加え、昨今のコロナ禍の影響で半導体がメーカーに不足していることからトイレや照明器具が入荷できないなどのことがあり、お引渡しまで9か月も掛かってしまいました。

新築に限らず、リノベーションでも言えることですが、今の社会情勢だと早めに住設を発注しても工事期間内に間に合わなくなってしまうこともあるようです。また、石油の高騰で建築資材も価格が上昇しています。今後、この傾向はしばらく続くことが予想されるので、資材発注や資金計画も含め丁寧に打合せを進めていくことが求められてきます。そんな状況でもアーキラボ ラフィットはお客様に寄り添い、満足していただける「暮らし」を提供する会社でありたいとスタッフ全員で対応していきたいと思います。

アーキラボ ラフィットは“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちから想い”までを大切にいたします。

思い返せば、 archilabo Lafit の前身であるトクマサ工業La.fitの時から打合せを重ねてきたM様。M様の工事をきっかけに archilabo Lafit を設立し、勢い付けてくれたことにとても感謝してます。僕らにとって初めてのお客様であり、僕にとっても会社の代表として地鎮祭ができたことは忘れられない思い出となりました。これから何度もM様のことを思い出し、心を奮い立たせながら進んでいこうと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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