【3 connect house】お引渡しを行いました!

10月に入り、秋を少しづつ感じ始めたみなさま、こんにちは。ラフィットのトクザトです。

夏の朝とは違い、気持ちのいい空気を感じる10月。とても過ごしやすい季節になりました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか? 僕は最近、新規の打ち合わせ案件もあり、とても多忙に過ごしてました。気づけばもう10月になっていて、「もう今年が終わる…(-_-;)」なんて考えたり。仕事ばかりじゃなく、家族との時間も大切にしたいな~なんて思ったりします。

そんななか、先月、3か月ぶりに『リノベーション協議会沖縄支部』の例会を行いました。各支部で開催月や頻度は違いますが、沖縄支部は3か月に一度のペースで集まり、リノベーションについて意見交換したりしています。今回は鹿児島からゲストをお招きして、鹿児島の事例をもとに勉強会を企画していたのですが、鹿児島でのコロナ感染拡大がひどく、残念ながらオンラインでの勉強会となりました。

鹿児島で活躍されている㈱大城の大城支部長と、出水市で工務店を営んでいる㈱新屋建築の新屋さんによるトークを聞き、いろいろと刺激をもらいました。その大城支部長が今、力を入れていることが『断熱リノベーション』。鹿児島でも冬には雪が降り、一般的には「南にある暖かい地域」と思われていますが、ヒートショック(暖房の効いた暖かい室内から、寒い浴室に移動する際、熱を奪われまいとして血管が縮んで血圧が上がり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすこと)の死亡率が全国でも高いそうです。そこで、断熱の重要性をデータ化してお客様へ提案しているとのことでした。また、新屋さんは不定期に活動している幻の工務店「デッドストック工務店」のメンバー。廃材を生かしたオブジェなどの創作活動を全国各地で行っています。コロナ禍になってからは思うような活動はできていないとのことでしたが、スターバックスからの依頼で「日本一小さなカフェ」をコンセプトに廃材で作ったカフェの事例を紹介されていました。

全国で活躍されているリノベーションプレイヤーと繋がれるのが『リノベーション協議会』の魅力です。その地域独自の特徴や流行などを学び、沖縄でも使える知識や情報を仕事に生かすことができます。これから益々、新しく入会された沖縄支部メンバーとともに切磋琢磨しながら成長していきたいと思いました!(^^)!

さて、ラフィットはといいますと、9月30日にアパートの3室を繋ぐ【3 connect house】のお引渡しを行いました!

今回のこの 【3 connect house】 ですが、いろんな企画をさせてもらいました。まず、グーホームを運営するプロトソリューション様とタイアップして、工事開始から完了までをまとめたYouTube撮影。次に、工事中のなかで行う「リアルリノベーションセミナー」。リノベーション協議会九州部会(福岡支部、北九州支部、熊本支部)の方々を招いた沖縄のリノベーションの視察案件。僕らアーキラボ ラフィットの新しいホームページとリーフレットの撮影。そして、完成見学会と施主様のご厚意でたくさんのイベントをさせてもらいました。撮影には、ご主人の趣味であるキャンプの道具もお借りし、北九州で活躍されているカメラマンを招いて行いました。男性モデルもカデカルの知人にお願いし、最良な仕上がりになりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

お引渡しが近づくにつれ、施主様から「あっという間の工事期間でしたね。終わるとなると、なんだか寂しい気持ちになります。」とカデカルに話されていたことを知り、僕らの仕事ぶりに少なからず満足されたんだろうなと思うことができました。そして、お引渡しの日。「素敵なお家、ありがとうございました。」と施主様からスタッフ全員にパスタの詰め合わせと手紙をいただきました。お客様から手紙を頂くことは初めてのことでしたので、少しドキドキしながら見ましたが、そこに書かれていたことはスタッフみんなへの感謝の気持ちでした。それがとても嬉しく、少しだけ恥ずかしく、また、ほんの少しだけ誇らしい気持ちになりました。

アーキラボ ラフィットは“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちから想い”までを大切にいたします。

施主様から頂いたパスタの詰め合わせと手紙を自宅へ持ち帰り、妻にそれを渡したところ「いい仕事したんだね。」と少し嬉しそうに見えました。また、娘は「おおー、凄っ!!」と驚いていました。僕はリノベーションの設計や現場管理以外にも、積算業務や新規のお客様の対応、そして社長業も行っています。当たり前に休日はなく、ほとんど毎日、会社にいることが多いのですが、そんな僕でも家族が誇らしく思う瞬間があることを知ることができ、それがなによりも嬉しかったです。日頃、なんら家族サービスもできない父親ですが、仕事を通じてお客様に満足してもらい、その先に家族が誇れる父親であり続けられるよう、これからも頑張ろうと思いました。N様、本当にありがとうございました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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