「E&be レンタルスペース改装工事」順調に進捗してます!
緊急事態宣言中の沖縄。梅雨真っ只中で休日は家から出ることもなく、昼間から飲酒しているみなさま、こんにちは。アーキラボ ラフィットのトクザトです。
つい最近まで大型商業施設は、土・日の専門店街が営業自粛されていましたね。いつも当たり前に営業していたので、とても不思議な感じがした週末でした。そういう時にかぎって、必要なものが出て買い物に行きたくなるんですよね…。そう考えると、海外で行われていた“ロックダウン”って凄いことなんだなって思います。街から人がいなくなり、軍隊が外出する人を取り締まったりと日本では難しいことが行われてるんですよね。それだけ国民に対して国が力を持っているということだと思います。それぐらい国民に強く制限をかけることができたから、コロナ終息に向けての抑え込みやワクチン接種の速さに繋がっているのかなとも思います。今まで考える必要がなかった問題にも気付かされたコロナウィルス。早くマスクをしないで外出できる日常に戻ることを切に願うばかりです。
そんな中、先日、弊社にビッグゲストが来てくれました。それは「リノベーション界の異才」と称される大阪の9株式会社の久田さん。久田さんは多くのコンテスト受賞経験もあり、メディアにも数多く出演されている方で(最近の有名なところでは「がっちりマンデー」出演など!)、オンラインセミナーでも数多くリノベーションについてお話しされている方です。久田さんがリノベーション協議会 大阪支部の部会長をされていることから、僕らは繋がりを持つことが出来ました。
ある日、カデカルと、「仕事でもっとオモシロイコトができないかな」と話してたんです。つい最近、仕事でその久田さんと連絡を取る機会があり
、連絡のついでと言ってはなんですが、久田さんになにかアドバイスもらえないかななんて思ってたら、「面白そう!久田さんにきいてみようよ」とカデカルが言ってきたんです!「なんて恐れ多いことを言うんだい(゚д゚)!」と驚いた僕でしたが、「私がアポ入れてみるよ」と言い、すぐにアポ入れを行なう彼女。そしたら、多忙にもかかわらず、久田さんからOKをもらうことができたんです!「言ってみるもんだ」と思うと同時に「40歳すぎるとすごいな。行動力がおばさん化するのか」なんて思いました(・。・) 後日、zoomで気軽に話し合いを行なったんですが、その会話の流れから「6月●日はお時間ありますか?」と久田さんから言われ、「今のところなにも予定入れてないので、ありますよ」と答えると、なんと!!「じゃあ、沖縄へ行くので、お邪魔していいですか?会ってお話ししたほうがより分かりやすいと思うんです。」と言ってきたんです!!「え~!マジですかΣ(゚Д゚) 是非、是非。お待ちしてます!」ということになり、弊社に来てくれることになりました。
そうなると、どう“おもてなし”をしたらいいかということになり、ワインがお好きということだけは知っていたので、ナチュールワインと沖縄市で有名なソーセージ屋さんの“TESIO”でソーセージと生ハム、そしてなかなか市場で流通してない(飲食店では見るけど、一般家庭では手に入りにくい)とされる志林川豆腐でもてなそうということになったんです。その様子がコチラ。
そして、久田さんが来社される当日。16時に来るとのことでしたが、時間が近づくにつれ、僕とカデカルの間に徐々に緊張感が漂い15時あたりからお互い口数も減りだし、段々と無言になってたんです。で、16時を少し過ぎたころ、本当に久田さんが弊社にきてくれました。その装いにも「さすが、日本を代表するリノベーションクリエイター(´゚д゚`)」と思うくらいカッコイイ!とても50代とは思えないスタイルとファッションセンス…。まるで、“鬼滅の刃”のキャラクター『鬼舞辻無惨』。
そして、食事を交えながら日本のリノベーションの歴史やこれからについて、また、9株式会社の新事業についてなど細かくお話ししてもらいました。さらに、僕が描いた打合せ案件の図面も見てもらい、アドバイスも頂くことができたんです。
僕らにとって、久田さんは憧れている人のひとり。そんな方に事務所に来て頂くだけじゃなく、一緒にお酒までお付き合い、本当に幸せな時間でしたし、リノベーションを始めたころには全く想像もしなかったことが起きたんです。
その後、久田さんが宿泊する『スパイスモーテル』へ場所を移動。“リノベーション界のパイオニア”中谷ノボルさんも一緒に、ビールを飲みながら、さらなるリノベーション談話に花を咲かせました。お二人とも大阪出身。とても内容の濃い話を聞かせてもらいました。
その日はとても興奮してつい飲みすぎてしまい、翌日は1日台なしになるくらいダメ男になってました(^-^; でも、それもチャラになるくらい素晴らしい時間でしたし、本当にありえないことが起きた一日でした。これを機に、アーキラボ ラフィットととして新しい企画のヒントももらえ、次回、9株式会社へお邪魔することも決まり、新企画の実現に向けて考えていこうと思います。そして願えば叶うではないけれど、今回のきっかけを作ってくれたカデカルの行動力。いろいろと尊敬することが多い彼女ですが、密かに僕も負けないように頑張ろうと思いました(;^ω^)
さて、アーキラボ ラフィットはといいますと、『e&be レンタルスペース改装工事』がどんどん工事が進んでいます。
水回りの間仕切りブロックを積み、室内の一部の壁と天井を軽鉄でつくり、塗装を多く仕様した仕上げになります。また、今回は施主自らDIY塗装を行なう計画もしており、僕らにとっても初めて使う塗料(マネキュアっぽい)なので、とても楽しみな工事となってます。また、このレンタルスペースなんですが、8月中旬開業予定で菓子製造許可付レンタルキッチンになります。ご興味がある方は是非、完成後、見学に行ってみてくださいね(*^▽^*)
アーキラボ ラフィットは“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住ごこちから想い”までを大切にいたします。
今回の施主様であるご主人とは、仕事繋がりで10年余りの長い付き合いをしているんですが、とても仕事はしっかりしていて、性格も男らしい方なんです。そんな彼が「妻の事業であるレンタルスペースの内装は是非、ラフィットにお願いしたい」というお話しを受け、今回の工事をさせてもらうことになりました。彼から「工事金額ではなく、誰と一緒に工事をしたかが僕にとって大事なんです。妻が喜ぶデザインをトクザトさんとカデカルさんなら叶えてくれると思うんです」という言葉を聞き、とても嬉しくて「もちろん、全力でさせていただきます」と答えました。
彼はアルミサッシ業を営んでます。仕事柄、たくさんの設計士や施工業者の方とも縁があるなかで、僕らを選んでくれたことは本当に光栄で嬉しいことです。その思いに応えるべく、楽しみながら工事を進めて、最後には「やっぱり、お願いしてよかった」と彼と奥様から思ってもらえるよう努めていきたいと思います。
住まいづくりだけではなく、オフィスやテナントの設計・工事も行ってます。みなさまのたくさんのご相談、お待ちしております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。