リノベーション現場のアスベスト除去が始まりました。

こんにちは。ラフィットのカデカルです。今年もゴールデンウィークが終わりましたね。今年のゴールデンウィークは、4月29日から5月8日までの期間だったので、人によっては最大10連!ビックリしたのが、トミヤマの娘さんの通う高校のお話。連休の間にある平日5月6日をお休みにし、別の土曜日を振替にして連休ゲット!子どもたち喜ぶだろうな〜、柔軟な考えのいい学校だな〜と感じました。

皆さんはゴールデンウィーク、楽しく過ごせましたでしょうか?カデカル家は一日くらいは外食しよう!ということで、家の近くにある焼き肉屋さんに行きました。距離にして約2kmくらいのところにあるんです、その焼き肉屋さん。「近いし歩いて行こう!」ということになり・・・。まぁgoogleで見たら徒歩30分ってあるし、時間もあるし、まぁいいかと・・・。思ったのに、googleさんの道案内を無視して進んだら、めちゃくちゃ遠回りに!!途中で雨も降りダッシュする羽目に!いい思い出になりました。

焼き肉事件以外は、だいぶゆっくり過ごすことができたゴールデンウィーク。事務所のコースターが年季入ってきてたんですが、なかなか代わりを見つけることができずにいたので、とりあえず作ってみようとコースターを作成。「なんでライオンだよ」って言われるかなと思ったけど、ライオンもリサラーソンも好きなんですもん、仕方ない。母のミシンを借りてきて久しぶりにプチ裁縫♡糸調子合わせられなくて縫い目もガタガタですがご愛嬌。いい休日でたくさんチャージできたので、また頑張りまーす!

さて、5月から始まったリノベーション現場の解体工事が始まりました。現在の法律では、解体工事を行う前に、工事の規模に関わらずアスベスト(石綿)があるか事前調査をする必要があります。(※平成18年(2006年)9月1日以降に工事着手した建物については、アスベスト使用が全面禁止されているため、調査は不要です。)

アスベストとは、保湿性や断熱性、吸音性に優れることから、昔は建物の断熱材など様々な用途で使われていましたが、アスベストを長年吸い続けると肺がんなどの病気を引き起こす可能性があるとのことで、1975年に規制が始まり、2006年には使用が全面禁止されました。それまでは多くの建物で使われています。今回のリノベ現場では、巾木を貼るための接着剤にアスベストが含まれていることが分かりました。アスベストが使われている建物について、そこにあること自体が問題なのではなく、解体時などに飛び散ること、吸い込むことが問題となっています。壁面内に使われているだけなら問題はありませんので、ご安心くださいね。

今回は巾木を貼るための接着剤にアスベストが含まれていました。

アスベストが含まれている場合、その箇所の解体は飛散を防ぎながら作業する必要があります。場合によっては近隣の方々にも被害を与えてしまう可能性もあるので、専門知識のある特定の業者しか行うことができません。

入り口も二重にカバー。
作業される方は、防護服と防護マスクの着用でしっかりカバーして作業を行っています。

またアスベスト調査も、2023年10月以降は建物の事前調査も専門の講習を終了した人が行うことも義務化されました。アーキラボラフィットではトクザトが東京でみっちり2日掛かりの講習を受講し、ちゃんと「建築物石綿含有建材調査者」の資格試験に合格しましたので、ご安心くださいね!

それにしても、テキスト、3センチほど!結構分厚い!アスベストの健康被害が大きな社会問題になっているのを感じる厚みです。

アーキラボ ラフィットは“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちから想い”まで大切にいたします。

アスベストに関する対応が厳しくなったので、適切な対応ができる会社に依頼することが大切!本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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