“リノベーション・オブ・ザ・イヤー”に初エントリーします！

大谷選手のメジャーリーグ本塁打王争いに興奮しているみなさま、こんにちは。アーキラボ ラフィットのトクザトです。

いや～、この本塁打争い。遂にブルージェイズのゲレーロJr選手に抜かされてしまいましたね！また、ロイヤルズのペレス選手も４５号、トップと並びました！毎試合見ることはできないんですが、ニュースで見るとやはり興奮します。日本人が世界のトップで争うって本当にすごい！また、１０３年ぶりに投手として２桁勝利、バッターとして２桁本塁打とベーブルース以来の記録にも期待されています。ベーブルースなんて伝記の人（エジソンとかナイチンゲールとか）じゃないですか。そんな人と比べられたり、記録が並んだりって…。いつか大谷選手も伝記の人になるのかなって思ったりもします(^0_0^)　そんな大谷選手みたいに、お客様にワクワクしてもらう仕事をしたいなぁと思います。

話題は変わり、先週UPしたブログ。コロナに感染した僕の体験を書いたのですが、自身のFacebookに投稿したこともあり、思った以上に読んでいただけたようで、本当にありがとうございます！　コロナに感染し、やりたかったのにできなかったこととして、グッジョブうるま様から依頼を受けた高校生向けセミナーについても書かせてもらいましたが、実はもうひとつ、コロナ禍でできなくなったことがあったんです。(-_-;)。

それがなんと、『NHK　BSプレミアム「新日本風土記」』からの取材依頼。

５月にNHKの担当ディレクターより会社に電話があり、 「BSプレミアムの番組「新日本風土記」 で御社が手掛けた築５０年の外人住宅のリノベーションを是非、番組で扱いたい」ということでした。

電話の後、企画内容がFAXで送られてきたんです。

もう、カデカルと二人でびっくりΣ(ﾟДﾟ)。　きっかけは僕がタイムス住宅新聞に寄稿した記事を読んだとのことだったらしいのですが、BSとはいえ全国ネットのテレビ番組から取材オファーがきたことがとても嬉しく、「会社設立１年目から、なんてすごいことが起きたんだ！（なんて日だ！！くらい）」と舞い上がる気持ちでした。その記事が「メディア情報」にも載せているこちらです。

https://sumai.okinawatimes.co.jp/commons/renovation/detail/11404

取材内容は外人住宅に住み続ける施主様の家への思いやこの家で過ごした家族の想い出、また、設計者として施主様の思いを聞いた後、どのような設計趣旨でリノベーション計画し、さらに、年数の経った建物を工事するうえで注意したことなどを伺いたいとのことでした。

当然、施主様の承諾を得なければ取材を受けることはできないので、施主様へ連絡を取り「お住まいの住宅について、NHKから取材依頼があるのですが…」とお伝えしたところ、「ご協力できず非常に残念ですが、母親も高齢でコロナ禍の状況ということもあり、人と会うことは極力控えたい」とのことでお受けできないということになりました。

コロナ禍でなければ実現できたことだったと残念に思いましたが、それ以上にインターネットを通じてたくさんの人が繋がっている凄さと、全国ネットのテレビ局から目を留めてもらい、取材依頼があったことが自信になり、これからもたくさんのお客様の期待に応えて頑張ろうと思いました。この案件の引渡しから３年ほどが経過。今回の連絡をきっかけに施主様の元気そうなお声が聞けたことも嬉しく、引渡しを終えても僕らのことを応援してくれていることを感じ、益々、仕事に励もうと気合いが入りましたよ(*^-^*)。

さて、アーキラボ ラフィットはといいますと、この度、“リノベーション・オブ・ザ・イヤー”に初エントリーします！ “リノベーション・オブ・ザ・イヤー” とは、（一社）リノベーション協議会が主催するもので、一年を代表するリノベーション作品を表彰するコンテストです。

僕らは会社設立してまだ１年目ですが、リノベーション事業を始めてからは５年目。他県と比べ、まだまだリノベーション自体が浸透していない沖縄県で、より多くの方にリノベーションの良さを知ってもらえるようコンテストにも参加していこうと思ってます。その案件が去年１２月に完成した「La.fitの家」。

この案件は、僕の住んでいた家を一部増築してリノベーションしたもの。完成後約２か月ほど、La.fitのモデルハウスとして使っていて、「僕らだったらこういう暮らしが提案できます」っていうことを感じてもらえるようにしました。タイムス住宅新聞様にも取材していただき、表紙にもなった案件です。

リノベーションを手掛けている設計士に“あるある”の「リノベーション事業者だけど住んでいるのは賃貸アパート」や「実は住んでいるのは新築住宅」ではなく、僕自身がリノベーション住宅に住み“リノベーションの良さ”を感じ、多くのみなさまにその体験を通して提案していきたいので、妥協なくリノベーションすることにしました(^_^)v

アーキラボ ラフィットは“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちから想い”までを大切にいたします。

僕の体験を通し、昔からある沖縄の特徴的な建物を活用して“リノベーションで暮らしの豊かさは向上できる”ことを、多くの人に知ってもらえるよう、これからもリノベーションの普及に努めていきたいと思います。“住まいの満足度が上がれば、毎日がもっと楽しくなる。”アーキラボ ラフィットはそのことを信条に、日々、お客様に向き合っていきたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。