MU.SU.BU House
元の床を残して使う
鉄筋コンクリート造の平屋建ての家の既存床を研磨して再利用した完全共有の二世帯住宅へリノベーション。
個室はほとんど手を加えず、みんなで使うリビングやキッチン、バスなどの水回りを中心に工事しました。
一番の希望は、畳間の段差をなくしてフローリングに変えてみんなで過ごすリビングを広くすること。
リノベ前の床材は、昔は沖縄でよく使われていたけど、今は高価でなかなか手が出せないカリン。
素材自体はしっかりしていたので、ところどころ剥がれていたクリア塗装の表面を削り、
畳間だった部分はチークを使い、カリンと馴染むように着色してウレタンクリアを施しました。
DATE
案件種別 戸建住宅リノベーション
築 年 数 30年
施工面積 114㎡(約34坪)
施工期間 4ヶ月半
家族構成 両親+夫婦+子ども2人
工事箇所 個室以外の空間(個室はクロス貼りへ変更し、入り口ドアのみ取替)